下り斜面では曲がりたい。
そんなの当たり前のこと。スピード調節もしないで滑り落ちるだけでは、フィールドは狭くなるばかり。
踵が固定されていないBCクロカンの道具でスッスッスッ…(左右の板は平行)、シューシューシュー(スケーティング)、パタパタパタッ(ハの字で)と登ったら、ターンをしながら降りる。
テレマークターンの出番です。
競技志向のクロスカントリースキーでクラシカルやスケーティングを練習したように、テレマークターンも習ってみよう。
そして向かった先はこちら、桐澤さんが主催する「裏磐梯テレマーク塾」。
ゲレンデでの基礎練習とミニハイキングの2日間。
アルペンのターンとの違いはおもしろいし、ぶな林の散策は楽しいし、桐澤塾長の簡潔な説明は心強いし、講師、テッシー(手代木さん)の林の話ももっと聞きたかった。
私のクロスカントリースキーが近くに見えて来た。
しかし、桐澤塾長が夕食後の復習会でテレマークターンを図解して、サインまでしてくれた紙を部屋へ置き忘れて来てしまった。
頭でイメージしないと体が動かないオトナになってしまったから、ビジュアルが欠かせないというのに…
よし、記憶を辿って、レッスンと昨日の佐久平での自主練習を思い出してまとめてみよう。
降り積もる雪は心のトリートメント